アフィリエイトのタイプ
アフィリエイト・サイトには、おおまかに百貨店型、専門店型、挿入型の3パターンがあります。
百貨店型多種類の商品を扱う。
家具も売れば、化粧品も売るといった具合です。特徴が出し難いために、情報量がものを言います。アクセスの多い有名サイトが有利です。後発組みにはちょっと難しいと思います。単なるちっちゃな商品モールを作っても、アクセスはほとんど望めないからです。
余談ですが、アメリカで1億を稼いだといわれるアフィリエイトサイトが有ります。フラミンゴワールドという個人の方(おばさん)のサイトです。見た目はどこにでもある百貨店型サイトです。ここのアクセスは1日1万人以上だそうです。やはり、1億も稼ぐためには、アクセスがこれぐらいは必要なのです。でも、実はここ、ただの百貨店型とは違うのです。良く見ると、何%OFFとか目立ちますよね。そうです。ここは、”ディスカウント情報専門”なのです。一見、何でも扱っているから百貨店型のように見えますが、むしろ、○○専門のサイトに近いと言えます。ディスカウント商品に絞っていると言う意味では、○○専門と同じだからです。
単なる百貨店型で成功しているサイトを私はまだ知りません。唯一あるとしたら、楽天市場ではないでしょうか?あそこは、表には出てきませんが、実は巨大な百貨店型アフィリエイトサイトなのです。ただし、あれは企業の話なので、私達には無理ですが・・。やはり、個人は何かに絞らないといけません。あれもこれもに手を広げても、けっして大きな所には量で勝てないからです。だから、やる場合にはいろんなカテゴリを扱うにしても、ある程度絞り込んで、一品一品の商品説明を充分にしたほうが良いと思います。。
専門店型〜ある分野(テーマ)の商品やサービスに絞って扱う。
商品数が絞られますので、ひとつの商品に対して深く説明できます。そうすると、うんちく効果が出てきますので、少ないアクセスでも効率よく成果を上げられます。また、SEO(ロボットエンジン上位表示対策)的にもよい結果をもたらします。ロボット検索エンジンは、テキストに食い付いてきますので、うんちくが多い=テキストが多いということは、プラス材料なのです。ただし、うんちく効果を挙げる為には、相当なうんちく(テキスト量)が必要ですが・・。
それから、商品分野を絞る替わりに、その分野のバリエーション商品を、たくさん揃えることが出来ます。”品ぞろえが豊富”ということも、信頼感に繋がります。
アフィリエイトとは関係ありませんが、”うんちくで売る”ということで、参考になる強烈なサイトをご紹介しましょう。機械式時計研究会さんです。このサイトのうんちくたるや、何百ページにも及ぶ膨大なものです。売上も個人サイトではトップクラスだそうです。お客さんは、買うならうんちくの語れる所(信頼感に繋がる)を選びます。このサイトさんの姉妹サイト売上向上相談所も必見です。ネットショップの売上向上指南のサイトですが、アフィリエイトにも参考になることが満載です。
アフィリエイトと言っても、店舗の代理で商売をしていますので、要点は、店舗でいかに売るかと何も変わりません。ただ、店舗に比べて、自前の商品情報ではありませんので、少しばかり制約があるだけです。だから、アフィリエイト指南のサイトは、そのまま商売指南のサイトであり、商売指南のサイトは、そのままアフィリエイト指南のサイトでもあるわけです。そういう意味でも、上記の特に売上向上相談所さんは、必見です。
挿入型 〜コンテンツとしてアフィリエイトを挿入する。
このタイプで成功するためには、アフィリエイトうんぬんより前に、サイトの知名度を上げることが最優先です。先にヤフー登録その他である程度のアクセスがあったればこそなのです。そして、それに成功したら、アフィリエイトを広告としてではなく、有益な情報として提示することが重要です。例えば、ワインに関連した情報サイトの記事中にさりげなくアフィリエイトリンクを織り込んだり・・。それから、必ずサイトテーマに関連した商品、サービスを選ぶのがコツです。関連しない商品を扱うと、それは情報では無く、単なる商品宣伝になってしまいます。あくまで、有益な情報として提示することが重要です。客層に応じた商品を置かないと、サイトの信頼性を逆に損なうことになります。やってみてください、まず売れません。というか、クリックをしてくれません。
一押しは専門店型です。特化こそ個人の勝つ道です。 |
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